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 - voice − 最新 − 046〜060

060

頭の中では狂った音楽
読みかけの本は床にたたき付けた。

どうしても無くなってくれない感情を持て余して
眠れるよう、眠れるよう
真っ暗な世界を 睨みつける。

059

死に憧がる人狂い
今日はどんな終わりを見つけましょう。

058

心で感じ取る気持ちと 頭で考えている思いは
不思議と少しズレていて戸惑う

057

何時もの屋上 響く笑い声
ここから飛んだ人たちは今 何処に居るの?

ひまわりの季節 高い空から
あと少しと望むけれど 足が動かない。

立ち止まっている事が
良い事なんて思わない
けれど 花火の咲く時間までここで眠らせて
どんな夢でも視て居たいから。

056

一度もあなたの顔をマトモに見ることが出来ないまま、
終わってしまった。

055

あなたは穏やかに微笑んで 私は寂しさで転ぶ
居ないで祈って 拾って 愛して下さい

054

キミの亡骸前にして ボクは道徳を蹴っ飛ばす。

心を無くせば楽になるなんて誰が言った?
それともボクが無くしきれていないだけなのか。

横たわる身体にも手をつける気にならないよ。
その内そこから蛆が這い出してくるんだね。

雨は降り止まない。キミは笑う。ボクは立つ。

053

見ていると苦しくなるから、私はソレを直視出来ないのです。
そしてその苦しみが何であるのか、私は知らない。

052

”求める自分”はいくらでも居るのに、
”求められる自分”が居ないんだ。

051

100回の「ごめん」より、1回の「ありがとう」を 君に。

050

あと何度瞬きをすれば、終わりが来るの。

049

悪に染まる理由は、何時だって悲しい。

048

失う事が分かっていたならば、
もっと慎重に行動も出来ていたと思うの。

(出来なかったかもしれないけれど)

047

君が居る事 君を想う事 君が幸せな事
それが 僕の幸せ。

046

おめでとう。

毎年この日は、
もう成長する事のないあなたへと気持ちを綴る。
もう会う事も出来ないあなたへと、心を綴る。

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