voice
075
あなた は 傍に 居てくれますか
答えなんて要らない 聞きたくない 要らない
(うそつき。)
074
必要とされない者が、どこまで自分の力で生きていけるか
助けて と、何度叫んだか
073
何時も君の事を考えている訳じゃないけれど、
他のどんな事より、
君の事を考えている時間は長いんだよ。
072
どうしてあんなに泣いてしまったのか、
自分でもよく解からないんだ。
ただ、貴方が余りにも綺麗に泣くから。
071
約束などは自分で決めることだ。
ありもしない存在に頼るより
自分を信じろ。
070
何もない空間に向かって
”さよなら” と手を振る。
何もない訳ではなかった
そこには 思い出があった
069
眠り と言う死を何度も繰り返し
私は何時でも生まれ変わる
068
一生忘れられないのなら、
一緒に笑いあった日々を想おう。
どんな悩みも、二人で解いていたあの日を。
決して思い出にはならないように焼き付けて
僕が溶けるまで
067
何故かな
どれだけ欲しかったものでも、
手に入った瞬間虚しくなってしまう
064
今、何処に居ますか?
(わたしは、ここに、居るよ)
063
人に忘れられる事を嫌い 恐れた子供の目に映るのは
果てしない暗闇と
自分へ向けられているいくつもの 好奇心に支配された瞳
062
偽善者の言葉 邪気の無い笑顔で聞く
心の中で嘲笑いながら
061
殺せないんだったら 中途半端な殺意なんか向けないで