voice
045
切なさよりも、恐怖心の方が強いから。
(愛せない。)
044
もう今は終わってしまった私たちに、
昔の神聖化された思い出を越えることは出来ない
あなたにとって一番の女になりたいと 思っていた
043
悲しいから苦しみを紡ぐの?
淋しいから人を憎むの?
痛いから私を求めるの?
042
どうしても行ってしまうと言うのなら、
子供の声にも恐怖する、
この小さい心臓も止めていって頂戴。
041
キミの言葉はボクの心には届かない。
ボクの言葉もキミの心には届かない。
040
今ね、あなただけ他の人と違う着信音にしようかどうか、
迷っているところ。
”特別”なあなたを、”もっと特別”にしようとしているところ。
039
祈りは空気を振動させるだけ
タイムリミット ギリギリ まで
どうかそこから見下ろして
死んでゆく もう微笑みは戻らない
038
何時かあなたは 「感謝している」と云ってくれたけれど
私に感謝なんてしなくていい
それよりも
傍にいてくれることの方がずっと嬉しいから
036
あの頃に戻りたいと願っても、私の足は歩みを止めない。
035
あたしのいのちがねじきれるとき
そのおとをあなたがきいていて。
034
時は君を癒したかい?
言葉に君は慰められたかい?
絶望は君を満たしたかい?
033
私を殺して
そう吐き出した口は
私を殺して
何時しか本音を云えなくなっていた
私を殺してよ
本当に云いたかった言葉は
誰か助けて
その一言だったのに
032
周りの人から見ると余りにも普通なのに
どこもかしこもが一般的では無かった
産まれてきた事を否定したって
どう足掻いたって何もならない
受け止める力を持て
産まれてきて良かった何て言わない
生きてきて良かったと言いたいから
031
悲しみが呼んでいる
深い藍色の地平線
cry cry cry
絶望が呼んでいる
見逃した表情を隠すように
暗い 暗い 暗い