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 - song − 最新 − 001〜005

夢と偶像

覗き込む 幾つもの瞳たち
自由を唄って 私をしめ出す
愛情なんて 曖昧なもの
理解に苦しむだけ

走り出す 二本の足
自由を手にして 私を放る
必然なんて 曖昧なもの
理解に苦しむだけ

何もない この世界
愛と言う 憎しみで

はだしで 駆け出す
答えは 見つけない

誰より 頭は
混乱して 闇に消えた

どうか私に触れて
どうか私に触れて
抱きしめられながら
消えてしまいたい

どうか私を信じて
どうか私を信じて
あなたの笑顔に
見送られたい。  

さよなら

震わせた肩並べて
一緒に何を語りたかったのか
ほら、もう
すべては君を置いて走り出していくよ

信じて必要だと
一緒に何を築きたかったのか
もう、また
僕は過去へ引きずりこまれていくよ

気の狂ったような
毎日死体のような
生活抜け出して
一緒に走り出そう

呆れた生活にさよなら
・・・出来ない
普通と言うものって何
僕と君が普通じゃないなら
普通と言うものって何
一体何!

嫌になってしまった
震えた肩は一人分減ったし
また、ああ
もう何がしたいのかも
分からなくなってしまったんだよ

気の狂ったような
毎日死体のような
生活抜け出して
一人で走り出そう

呆れた生活にさよなら
・・・出来ない
普通と言うものって何
僕と君が普通じゃないなら
普通と言うものって何
一体何!

置きっぱなしの僕にさよなら
・・・出来ない
普通と言うものって何
僕だけが普通じゃないなら
普通と言うものって何
一体何!

さよなら
思い出と呼んだ記憶
さよなら
思い出と呼んだ記憶
さよなら  

理解不能

意味もなく人を求めて
何時しか私はくしゃくしゃ
服をアイロン掛けするように
私の心も
まっすぐに出来たら良いのに。

皆が言う 理解不能
私のこと 理解不能

何も見出せないなら
する必要がない、なんて
どうしてそんな事が言えるの?

価値もない愛を求めて
何時しか私はボロボロ
空を青く塗りつぶすように
私の体も
きれいに出来たら良いのに。

皆が言う 理解不能
私のこと 理解不能

何も言い出せないなら
思う必要がない、なんて
どうしてそんな事が言えるの?

怖いものだらけの中に私も埋まっていく。
独りを続けるよ、そうなるくらいなら。

皆が言う 理解不能
私のこと 理解不能

怖いものだらけの中に私も埋まっていく。
独りを続けるよ、そうなるくらいなら。  

僕は飛ぶよ

美的感覚が崩れていくよ
目の前にあっても遠くて
手を伸ばせば邪魔されて
不快なロープで結ばれた 紙一重の世界

三つ数えて落ちたよ
高い底へと散っていく
答えられるものなんて無かった
不快なロープに僕は一人で 座っていた

僕は飛ぶよ 僕は飛ぶよ
僕は飛ぶよ
あの頃のように
純粋な気持ちを置き去りに
純粋な気持ちと共に
この何も無い場所へと

三つ数えて落ちたよ
高い底へと散っていく
答えられるものなんて無かった
不快なロープに僕は一人で 座っていた

僕は飛ぶよ 僕は飛ぶよ
僕は飛ぶよ
あの頃のように
純粋な気持ちを置き去りに
純粋な気持ちと共に
この何も無い場所へと

僕は飛んだ 僕は飛んだ
僕は飛んだ
あの頃のように
純粋な気持ちを置き去りに
純粋な気持ちと共に
この何も無い場所へと  

真昼の月

何気ない調子で寝転んで 副作用と遊んでる
具合悪いなんて幻想で 夢の中漂いたい

明日がくるまで待ちぼうけ 現実感と空想癖
この先なんてありきたり 真昼の月 膨らむだけ

あっと言う間に人生は終わり
孤独だけ残るんだろう?

もう一回だなんて口にして
得られたのは君の泣き顔
景色を真っ赤に染めて 全て取り消しにできたなら

合図と一緒に空を飛ぶ 落ちる前に微笑んで
飛びたいなんて妄想で 未来と夢 失った

あっという間に希望は終わり
この身だけ残ったんだ

精一杯だなんて口にして
得られたのは君の横顔
辺りを見渡せるまで どうか待っていてほしかった

もう一回だなんて口にして
得られたのは君の泣き顔
景色を真っ赤に染めて 全て取り消しにできたなら  
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