物語的な詩

こねこねこねこねこねる猫

見よう見まね人恋しい猫
自分が無いから無視される

こねこねこねこね思考をこねて
明日の僕にはさようなら

似非哲学者屁理屈並べ
理解しないとご機嫌斜め

黒い血はどうですか?
赤いのが良いですか?
青い血だけは駄目ですよ。
僕のならさあどうぞ
いくらだって絞り出そう

本棚の犬は猫を誘って
羊たちを追い回す

早く早くと思考回路
何も浮かんできやしません

人生嫌になったなら
消せば良いとそれだけです

起き上がる事が出来ませんか?
目を動かすだけで疲れますか?
辛さや痛みを感じるのは
生きているからですよ
それを感じて動かして

思い 自分 昨日 視界
僕を作ったのは誰なんだい
鳴らない携帯眠りを誘い
代わりに猫たち起きだします。

今日もみんなでこねこねこねこね
会議で頭フル回転
どう生き抜くか話しましょう

どう生きたいか話しましょう

黒い血しか見えませんか?
僕のならさあどうぞ
代わりに人生半分貰います。

こねこねこねこね未来を創る
どんな時でも君次第

認めちゃいましょう自分自身
そしたら僕も嬉しいよ

のんびり生きましょ二人きり
幸せ苦しみ二等分
そんな感じで良いじゃない

こねこねこねこねこねる猫
絡まる前にほどいてね
こねこねこねこねこねる猫
考えすぎても駄目ですよ
こねこねこねこねこねる猫
寂しかったら甘えてね
こねこねこねこねこねる猫
ずっと一緒 それが願い
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